困った時の自分用メモ

読んだ本を考察してメモったり、自分でいじった物の感想をメモったりする場。週1更新を目指します。

本の話〜医学不要論〜

この本を読んだ(半年ぶり2回目)
内容の是非はともかく、思考の幅が広がると思うので、一度読む事をお薦めする。

○どんな本か
・医者であり、医者と人間が嫌いな人が書いている本
・いわゆる「一般常識」を是としている人間には、狂っている事しか書いていないように見える
・例を挙げれば、病院や薬は症状を治さず、人を薬漬けにして利益を得ようとする行為である等
・病気の症状に対しての治療ではなく、病気になった原因を自分で考えて、自分で治すように考えられるようになる為の、ヒントが書いてある

○なぜこの本を読んだか
Facebookの記事で、共感できる、使える考え方が多かった為、興味を持った

○関連する自分の体験談
1. 医者にかかっても、治癒が早まらなかった
学生の頃は、喉鼻の違和感程度であれば、耳鼻科行って治療してもらって2、3日寝れば治った。
しかし、社会人になるにつれて、医者にかかる時間がなく、寝てても治癒に一週間以上かかるようになった。
ある時、どうしても治癒を早めなければならない状況になり、耳鼻科で治療をしてもらって薬を飲んだが、結局完治に一週間以上かかってしまった。
この時から、風邪の症状は、医者にかかっても大して完治が早まらないと悟った。この日以降数年間、風邪の症状で医者にかかった事はない。
詳細はこっちにも書いた。

mochimoffu.hateblo.jp

2. 体の防衛反応というものは、思った以上に良く動いている
人間の体と言うのは、本当に良くできていると思う。体に悪いものが入り混んだら、体はそれを排泄しようと本気になる。
例えば、吐きそうになるくらいの吐き気と胃のムカつきが発生した時だ。多分、何か悪い物でも食べたんだろう。
筆者は吐くのが大嫌いなので、吐き気は我慢してしまう(良くない事なのはわかっている)
しかし、人間の体は、上がダメなら下から出す。
どういう事かというと、吐き気と胃のムカつきが嘘のように引いた後、恐ろしい程の腹痛が10分と経たずに襲いかかってくる。
そして、ほぼ水と形容していい程の下痢便が出る。そして、腹痛は引く。
しかし、腸内に無理をさせた影響か、胃と腹の違和感がしばらく残り、食欲などはしばらく失せる。
これは、1、2度ではなく、何度も体験した。
つまり、人間の体の防御反応は、非常に素直かつ治す為に動く物だと思っている。

その為、熱、咳、痛みに該当するものは、体が戦ってくれていると思って、それをサポートするようにする。サポートは薬ではなく
・栄養補給
・休養
・体温維持
この辺りを徹底すれば、そのうち治る。実際、治っている。

3. 根治が重要という考え方(つまり、原因を考えて探すという思考)
仕事でプログラムをしているとわかるが、バグが発生した時に、その原因をきちんと調べずに、なんとなくちゃんと動くように処置する事がある。これが、良くない結果をもたらしやすい事は、業界関係者ならわかるだろう。
これと同じ事が、体調不良にも言える気がした。
これは体験談などは特にないが、考え方としては、病気も根治重要説を重視して行きたい。これは、仕事に従事してきた上での経験などで、物の考え方がそのようになった以外の理由はない。