先日、ライブハウスに遊びに行ってきた。
そこの店員さんと、お話できそうだったので少しお時間いただいてお話に付き合っていただいた。
八王子papaBeat
○ファンの応援の仕方
ファン1個人が、誰かを応援するというのも、物理的に限界がある。
ライブに毎回行くわけにも、CDを何枚も買うわけにもいかない。
どのような形で還元する事が望ましいのか、という事を聞いて見た。
すると、「まず、ファンは使命感を持たない方がいい。」という答えをいただいた。
たまに、いるらしい。例えば、ライブの内容是非に問わずに、盲目的に支援をしてしまう人。
これは、アーティスト側を甘えさせてしまい、成長を阻害すると。
次に、「ライブ会場は、アミューズメントの選択肢の一つ。」という考えをいただいた。
映画、カラオケ、飲み会の並びで、酒食事を飲み食いしながら、面白いアーティストの演奏聞きたいね、みたいな需要の時に来てもらえればいいと。
この辺りを踏まえて、ファンの応援の在り方というのは、自分が本当に良いと思ったら、気が向いたらCD買えばいいし、人に紹介すれば良いと。それくらいの気持ちでいてくれるのが良いとのことだった。
○活動の目標
何を目指して、アーティスト活動を行なっているものなのか。全員が全員ピラミッドの頂点を目指しているのか、という趣旨の事を聞いて見た。
最初は誰でも、BIGになってやるという気概を持って活動していると思う。
けど、ある一定の活動期間を経たあと(25歳くらい)で、鳴かず飛ばすの現実を見て、一度考える時期が来るのだという。
その後、
「それでももう少しBIG目指して頑張ってみるか」と
「死ぬまで音楽やりながら生きていければ、それでいいか」と、別れるそう。
そのスタッフさん個人の考えであるが、教えていただいた。
大いに意訳が入っているため、本当にそのような趣旨の意見だったかどうかはわからないが、
筆者はこのように理解した。
ファンの使命感に関しては、良い考え方だなと思った。
行きすぎると、どっかの握手券みたいな事になるんだろうなと。
ライブハウスの楽しみ方というのも、ライブの種類によるのだと思うが、
結構気軽に覗いて見てもいいような感じだった。
まぁ、このライブハウスが特別という気がしなくもなかったが(かなり、いい意味で緩いらしいので)
活動の目標に関しては、想像が確証に変わった。
ありたい自分を実現する事に幸せを感じているんだろうと思った。
もっと思う事は色々あるのだが、まとめる時間がないので、今回はここまで。
そんな素晴らしい考えをお持ちのアーティストの方がスタッフをやっていらっしゃるこちらのライブハウス。
お近くの方は、ぜひ遊びに行ってみてはいかがだろうか?
八王子papaBeat