困った時の自分用メモ

読んだ本を考察してメモったり、自分でいじった物の感想をメモったりする場。週1更新を目指します。

ありたい自分である為の挑戦7~勝利と敗北~

これは、頭のネジが外れたエンジニアの、
なんちゃってベンチャーで頑張るお話。

【ありたい自分】
・飽きた仕事で週5定時拘束9時間という環境に戻らなくて済むように、今の居場所を確保しておきたい。
・給与もう少しもらいたいというか、きちんと支払わせたい(白目

【状況】
5末リリース予定のスマフォ向けミニゲームアプリのディレクション作業。

そろそろ監修の時期が迫って来ていたので、それの段取りを取っていて、 社長から舵取りを引き継いだのだが、 結論から言うと、監修以前に詰めなければならない物が詰まっていない状態だった。

ゲーム内容の共有をその時にしたので、新規で考えなければならない事項が増えてしまったので、 それを消化する必要がある。

また、開発側は開発側で、海外オフショアをしていただいている企業様とやり取りをさせていただいているが、 どうやら、現場が主観的に「作業に意味が見出せない」と感じる指示を出すと、退職者がでて作業がしてもらえないようだ。 つまり、成果物ベースの契約にはなっていないので、使い方を考えなければならない事態になった。

そうそう、立替経費を少しずつ回収できるようになったので、 住民税立替という大きい物を回収していこうと思う。

【具体的にやった事】
監修を行っていただくための、資料作成と段取り想定。 各種ストアアカウントの作成。 各種利用規約文言などの翻訳見積もり依頼の依頼。

【考えてたこと】
版元にミーティングに行く際に、社長からよく「発言に気をつけてください」という釘を刺されるのだが、 私から言わせてみれば、版元に作業状態を共有しなかったり、メールの返答をしない方が よほど失礼なのではないかと思う。

ただ、私は主観的に失礼に該当と思うことと、どう考えても納得感がないと感じるものは、最初から発言しなかったりするのであるが、 社長は(私の主観では)失礼に該当することであろうと 「とりあえず言ってみて、ダメならしょうがない、通ればラッキー」 のメンタルで突き進んで行くので、 これは、私ではマネのできないことだと思った。

まぁ今回は、そのとりあえず言ってみた事項が全て、実装後に却下された形になったので、 「社長人脈」という目線からすると惨敗をしたわけであるが、 「製品の価値」という目線では、ゲームに意味不明なタイアップを実装する必要がなくなったので、 大勝利という見方ができる。

そして、社長が、製品制作を行う際の段取りを考えていないということもわかった。 考えてはいないというより、先方がどのようなステータスで何を欲しているのか、 自分の立場だったら、という推測力に乏しいように感じる。

おそらく、社長は人から要求された仕事を正確にこなした事がないのではないかと推測される。

【今週の成果と反省】
監修のやり方方針が決まり、私が窓口で進められる事、 意味不なタイアップがオミットされた事が成果。

反省は、ミーティングの場できちんと説明ができる日本語力。 これは、自分が言っている事に自信が無いと、説明がおかしくなるのは、昔からわかっているので、 自信を持つハッタリを覚える事が必要なのではと感じた。

【来週の予定】
とりあえず、何をすべきなのかが洗い出せていないので、その道筋を考える事から。