今年のTGSが終わった。
まさか、ブース出展社として4日間過ごす事になるとは、思いもしなかった。
仕事内容としては、出展責任者が思い描く内容を実施できるように
出展責任者に代わって、各種事務手続きを請け負い、ブースの留守を預かったような感じだ。
おそらく、普通にエンジニアの仕事をしていたら経験できなかった事だと思うので、
良い経験をさせてもらったと思っている。
今回は、感じた事思った事をまとまりなく適当に書き連ねている記事になる。
実用的な話や、裏話的な話は、順次公開していく予定だ。
もう少しお付き合いいただける方は、続きを見て欲しい。
とにかく、色々な人と出会った1ヶ月であった。
しかし、それらは全て社長の人脈であり、筆者はその中継役を行なっただけだ。
これだけの人と知り合い、仕事を依頼し、報酬を支払えるような仕事を自分自身で生み出すには、一体あといくつ足りないものがあるのだろうか。
社長に文句垂れながら仕事をさせていただいているが、それでも、沢山の人と繋がりを持ち、人を契約によって動かせるという能力は、筆者にはない無二の能力だと思っている。
個人事業主が目標という訳では無いが、今の環境で働くのであれば、仕事の作り方、人脈の作り方、活かし方に関することは、学ぶかつ経験できればいいと思う。
ちなみに弊社は、まともな神経をしている人間にはおすすめできない。というか、弊社という表現すら適切ではない。
・無限有給
・じゃらじゃら給料
・セルフ確定申告
・法律上はニート
これだけ言えば、何となく察してもらえると思う。(BLACK)
しかし、それでも辞めないというのは、筆者も同僚も既にまともでは無いのだと思う。それでいいとも思う。
話をTGSに戻す。
人との出会いの中で、沢山のスタッフにお手伝いいただいた。中には、前日・当日のオファーを受けていただいた方もいた。本当にありがとうございます。
いわゆる、芸能の世界や自営業の人たちは、自分を売りこまなければならない。その為には、やれる事は全てやる、何でもやると言った気持ちが、行動に表れているように感じた。
恐らくこれは、新入社員時代の筆者も持っていたマインドに近い物だと思う。
右も左もわからないうちは、目の前にある事をひたすらに取り組むような物だ。
それがいつしか、知恵がつき経験が増えてくると、楽をするようになり、仕事に必死にならなくなる。この状態になると、もう昔のように必死になる事は難しくなる。
なので、何年経っても、どのような立場になっても、何でもやるという気概で仕事に取り組める人、真面目に謙虚に仕事をこなす人は尊敬する。羨ましくも感じる。
長くなったので、そろそろ〆る。
次回以降、こんな雑記ではなく、きちんとTGSを設営するまでの流れや、良かった事困った事などを掲載していく。
誰も得しないが、スタッフだけの画像をアップするのはフェアではないので、奴隷になった筆者をアップして、このエントリは終わりとする。