不要になったカードは、各種窓口に行けば500円に換金できるのはご存知だと思うが、
チャージされた金額も返ってくるのだけど、その際にSUICAは気を付けなければいけない。
〇PASMO
PASMO返却時の手元に戻ってくるお金(払戻金)
「チャージ残り+預かり金500円=払戻金」
例)チャージ残高が300円の場合
300円+500円=800円が戻ってくる計算。
〇SUICA
SUICA返却時の手元に戻ってくるお金(払戻金)
「チャージ残り-手数料220円(!?)=チャージ余り(0未満は0)」
「チャージ余り+預かり金500円=払戻金」
例)
1.チャージ残高が300円の場合
300円ー220円=80円
80円+500円=580円が戻ってくる計算。
2.チャージ残高が100円の場合
100円ー220円=0円
0円+500円=500円が戻ってくる計算。
3.チャージ残高が0円の場合
0円ー220円=0円
0円+500円=500円が戻ってくる計算。
〇ちょっと考えてみて欲しいこと
この記事は、単に情報として有効だし、
そもそもたかだか数百円程度の事で、何を大げさなと感じる読者の方が大半だと思うが、
金額の大小はさておき、このSUICAの手数料の取られ方に違和感を感じないだろうか?
そう、全体から手数料を取るのではなく、
余らせてる金の部分から取られているのだ。
つまり
「客が財布(SUICA)を返しに来た時、中身を残して返すバカからは、金を抜いてやれ」
と、JRは考えているのだ。
これが、返却する時に必ず220円引かれるのなら、ただの手数料でしかないが、
そうではないのだ。
さすがにバカにされ過ぎていると感じたので、8円しか余っていないSUICAの残高をどうにか使用できるように考え中(大バカ)