困った時の自分用メモ

読んだ本を考察してメモったり、自分でいじった物の感想をメモったりする場。週1更新を目指します。

MACスタンドアローンアプリの話〜XCodeでプロジェクト作成2〜

MAC上で動くデスクトップアプリを作ろうと思った。 実は、初めての試みだった。 そして、案の定色々ハマったので、その備忘録をしておく。

今回は、XCodeで作ったプロジェクトに、UIを追加してイベントを取れるようにするところまで。

〇ボタンを追加する
1. 基本的にいじるのは、MainMenu.xibというファイルである。 f:id:mochimoffu:20200512171313p:plain

2.Window部分のフォーカスを合わせて、右上の昔のお金みたいなアイコンを押す。 f:id:mochimoffu:20200512171433p:plain

3.Gradient Buttonを選ぶ f:id:mochimoffu:20200512171500p:plain

4.ボタンが追加される f:id:mochimoffu:20200512172421p:plain

〇ボタンが押された時の処理(イベント)を追加する ここが地味にハマった所。
UIとスクリプトを線で関連付けるという、驚きの操作方法が必要だからだ。

1.ボタンをクリックして、右画面のプロパティの「右矢印」タブを表示。
その中の「action」の〇ポッチを右クリックし、スクリプトに向かってドラッグして線を引く f:id:mochimoffu:20200512172740p:plain

2.関数名を付ける f:id:mochimoffu:20200512172837p:plain

3.スクリプトが追加される
ここの試しにprintfなどを書けば、ボタンを押した時に反応してくれる。 f:id:mochimoffu:20200512172859p:plain

4.スクリプトを先に用意して、後から関連付ける
例えば、先にOnClick2という関数を用意しておいて f:id:mochimoffu:20200512173042p:plain

新しいボタンを追加して、ボタンを右クリックしても同様のメニューが出るので、そこから右クリックドラッグを、OnClick2に伸ばすでもOK f:id:mochimoffu:20200512173134p:plain

〇ボタンその物にアクセスしたい
今回はボタンだが、例えばテキストフィールドなどはプログラム上で動的に文字を変える事が多いだろう。
そういう場合に、アクセスするためのインスタンスを追加する必要があるが、それもドラッグで出来る。

f:id:mochimoffu:20200512173302p:plain f:id:mochimoffu:20200512173341p:plain f:id:mochimoffu:20200512173352p:plain

この段階までわかれば、簡単なアプリケーションは作成可能にあると思うので、後は情報を探しながらうまく実装していって欲しい。