この本読んだ。
○どんな本か
自分が人付き合いをする時に行う気遣いや、人に合わせるといった、
自分が本当は望んでいない行動を取ってしまう心理などを
説明してくれている。
○なぜこの本を読んだか
人との距離感やコミュニケーションに悩み、その解決の手段を得たかった。
○どんな人が読むといいか
わからん。
○感想
まず、自分の中で整理した方がいいと思ったのは、
人によって、自分がどう見られるか気にする人と気にならない人が居て
かなり細分化されるのではないかと思ったことだ。
なぜなら、本に書かれている内容に関して共感できることなどは、
全て相対する人によって該当したりしなかったりするように感じたからだ。
なので、悩みに関しての回答は
「その人のどう見られているかが気になる」
ではなくて
「なぜ、その人にどう見られているのかが気になるのか?」
こちらの方を詰めなくてはならないと気づけた。
それ以外で、汎用的に突き刺さった言葉は
「人は、他人の事はそれほど気にしていない」
と言うこと。
人は、相手に映る自分を気にしていることが多い。
また、自分のことが精一杯で、相手のことなど覚えていないことが多い。
また、相手も自分と同じような考え(どう思われているか)などを、少なからず持っていると考えること。
あとは、前述の「人は、相手に映る自分を気にしていることが多い。」
これは、逆に言えば「相手のことをきちんと見ていない」の裏返しなので、
自分のことを気にし過ぎず、きちんと相手を見てあげる必要がある。
この
「人は、相手に映る自分を気にしていることが多い。」
これは、割と自分に当てはまると感じたので、
今後は、意識して「きちんと相手を見てあげる」という事をやろうと感じた。
ただ、それを行うには、相手の表情や仕草に注視するという事であり、
生来コミュ障で人と目線が合うと恥ずかしい気持ちになってくる筆者にとっては、かなり厳しい事ではあるなと思う。
そこは、「人は、他人の事はそれほど気にしていない」精神で乗り切ろうと思う。