困った時の自分用メモ

読んだ本を考察してメモったり、自分でいじった物の感想をメモったりする場。週1更新を目指します。

自分の話~すべき事の整理~

FBで、フォローしてる人のシェアした記事を読んだ

shigotonadeshiko.jp

今まで、自分は需要が多いアプリ制作の技術を持つ技術者だから、例え今居る会社が潰れたとしても、次の「職場」を得るのは容易だと思っていた。

 

だが、もし仮に自分が何らかの事情で「会社」という組織の所属できなかったとして、自分に出来る事はなんだろう、どのように金を生み出せるだろうかと考えた時、自分にはいくつか不足している物があると、今更ながら改めて思った。

 

まず、「貯蓄」の少なさ。
現時点で職を失ったとき、働かなくてもいい期間が2か月くらいしか得られない程度の貯蓄しかないのが問題だ。失業保険をフルで3か月得られたとしても、合計5か月しか猶予期間が無いのは問題だ。もちろん、今後の方針を決めるという期間と考えれば十分すぎる時間なのだが、もしこの期間内に何か物を作らなければならないといった場合、焦らないで済むかと言われると微妙な所である。
最低でも半年、できれば1年猶予が欲しいというのが本音だ。

 

次に、個人で開発したアプリで行う集金の「技術蓄積(ノウハウ)」不足。
もう少し具体的に言うと、「アプリを製品化する為の仕組み」と「課金につながる物の機能実装」が不足している。
確かに、アプリを作る技術はある。優秀な開発環境(=Unity、Cocos)もある。ただし、それだけだ。何も金を生み出せる状態になっていない。

 

今、アプリを作ろうと思ったら、「空の新規プロジェクト」を作り「必要なコンポーネントを1から入れていく」という、アプリ内容とは何も関係ない作業を行う必要が出てくる。これは非効率すぎる。

 

似たような理由で、アプリを作成してリリースしただけでは金にならない。アプリからお金を得る機能、仕組みを入れられないと、「金を得る」という目的に対しては何にも意味をなさない。そういう意味で、広告も入れたこともなければ、課金機能を入れた事もないし、それらで実際に金を口座に入金されたことを確認したこともない。

 

というわけで、俺が直近で金を得たい理由とアプリ制作をしている理由がより明確になった。
金の面では、1年働かなくても済む金を得る事。
アプリ制作の面では、アプリ作成のスタートアップをしやすくするのと、課金で実際に金を得たという実績を作る事。