困った時の自分用メモ

読んだ本を考察してメモったり、自分でいじった物の感想をメモったりする場。週1更新を目指します。

Luaの話~metatableの振舞を見てみた~

Luaと言えば、metatableみたいなところがあるらしいんですが、「もふねこしゅーてぃんぐ」実装時は一回も使わなかった。
ただ、やっぱりこれからもLuaを使っていこうと思っている身からすると、さすがに勉強しとかないとまずいよなという事で、簡単にテストしてみた。

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東京ゲームショーの話~体験したり話聞いてきたものをまとめ~

今年のゲームショーを見に行った目的は

1. VR・ARの使い方が、去年とどのように変わったか肌で感じたい
2. VR・AR関係で使えそうな、何か面白そうなデバイスなどがあるかの探索
3. インディーズ開発者の方は、何を思ってゲームを作っているか。熱意の確認
4. メインブースで、去年までなかった何か新しい物があるかどうか

この辺りを中心に見に行ってきましたので、それの備忘録を兼ねて紹介します。

※ちなみに、写真などほぼ皆無です。体験している間に写真取る余裕などありませんので、あくまで筆者の備忘録です。
※いい事もわるい事も、とりあえず思った事を書くので、人によっては不快に感じると思いますが、ご容赦を。ただ、基本的にはこのような場にちゃんとした物を出している方々はリスペクトしておりますので、その点は勘違いなさらないようお願いします。
※あと、この記事文章だけの割りに長いです。

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東京ゲームショーの話~ビジネスデーで、幕張メッセで受付するまでの流れ~

筆者はゲーム業界に携わっている身なので、多方面からのありがたいご好意で、今年もビジネスデーのチケットをいただけました。本当にありがとうございます。

で、一回行けば入場までの流れってわかると思うんですけど、新入社員さんなど初めての方とかはちょっと不安になると思うので、当日の流れなど簡単に説明。

あ、一般デーじゃなくビジネスデーのお話なのでご注意ください。
一般デーは、何かとビジネスデーと勝手が違いますので。

※注意※
2017年9月21日時点での情報なので、来年以降は同じかわかりません。

 

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(大人の)VRの話~普通の動画を、比較的まともなVR動画化する~

さて、以前までの記事で、既存の動画をVR動画化するのは無理という話をしたと思う。
しかし、執念とは凄まじい物で、色々調べていくうちに、何とか普通に動画を見るよりは、VRバイスで見たほうがそれなりに臨場感がある・・・?というVR動画化の仕方まで行き着いた。

簡単に結論を述べると

・Cube2DMというソフトウェアを使う
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se515306.html
・ドーム射影変換(この言葉が一般的かどうかはわからないが、これがいわゆる、筆者が言っていたパノラマ化加工に該当する言葉として使われていた)がキーワード

これを使うと、既存の動画を、VRバイス上で見ても、平面に動画が再生されるのではなく、比較的VRで見る意味がある見え方をする。

以下、その話をしていこうと思う。

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Luaの話~Android実機でのDoFileやりかた~

通常、開発中はローカルに置いてあるLuaスクリプトをそのまま実行したいので、
StreamingAssetsに置いてあるLuaScriptを読んで実行できるようにしている。
で、この辺のパスやファイルのロード時に、各環境で微妙に差異が出るので、メモしておく。

 

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お金の話~格安携帯「mineo」に変えてみた2~

その1の続き。こっちは、実際にmineoにした経緯と使い勝手や、注意点などのまとめ。

昨今、SIMフリー携帯+格安通信事業者の組み合わせでスマートフォンを利用する人が増えているかと思います。
通称「格安携帯」とか呼ばれている物ですね。

筆者も、2017/4頃に、月額利用料の整理をしている時に削れる部分と思い、auからmineoに乗り換えました。
この記事は、その辺りの話です

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IOSの話〜Releaseビルドでだけ実行時エラーがでるようになった〜

もふねこしゅーてぃんぐのIOS版アップデート対応をしていて、Debug版では問題なく動いたので、Release版をビルドして実機テストしたところ、実行時エラーが出るようになってしまった。

落ちている場所は、Luaのネイティブプラグイン内部っぽいところだった。

XCodeの設定を見直しをしていると、DebugとReleaseForRunningとの違いで

「Optimization Level」

の設定が

・Debug → None[-O0]

・ReleaseForRunning → Fastest, Smallest[-Os]

となっていた。

 

ReleaseForRunningを試しに変更してみたところ、

・None

・Fast

に変更してみたら動いた。

しかし、さすがにリリース版でFastestにしてないのはまずいと思うのと、前まではそのあたり変更しないでも正常に動いたので、何か他に変更したところがなかった考えたところ、
そういえば、DLLの対応OSバージョンを変更した際に、ついでにリリースビルドで作り直した事を思い出して、試しにDLLの方をDebug(つまり、最適化なし)で作り直したもので、再度アプリを作り直したら、うまく動いた。

 

DLL側の方は、まぁ最適化は最悪なくてもいいかなと思うので、ひとまずはその状態でリリース作業を進めようと思う。

 

いやしかし、この手のエラーは起きると調査が壁にぶち当たって困るw