困った時の自分用メモ

読んだ本を考察してメモったり、自分でいじった物の感想をメモったりする場。週1更新を目指します。

TGSの話〜雑記(2019年)〜

今年もこの記事を書くことになるとは思わなかった。
出展者としてTGS2019のブース設営を4日間(厳密には、工事も含めて6日間)行なった。

 

と言っても、実は今年の出展準備と出展は、大変とは感じていなかった。

会期中の肉体的疲労や気疲れなどは確かにあったが、
去年と比較すると、日雇いバイトのイベントスタッフをしているような感覚に近く、
想定外な疲れにはならなかった。

今年は楽だった要因を考えて見ると

1. ブース出展目的は、出資者に出展している事を見せる事一点のため、ブースの見栄えさえ良ければ他の些事は気にしなくてよかったこと。
→去年は、ブースの盛り付けは学芸会頼りだったので、無駄に疲労が溜まったが、今年は外部会社にブース設営を委託できたため、見栄えの問題は早期に解消され、消化試合になっていた。

2. 2回目ということで、ブース運営に関しては要領がわかっているので、心配事がほとんどなかった事
→予め代表にはきちんと許可を取ったが、私で判断しても大して問題にならない提出事項は、早急に提出して終えることができた。

3. イベントコンパニオン不採用にしたので、当日にこちらで詳細に指示をしなければならないスタッフが居なかったので、人員管理コストが0だったこと
→一応補足しておくと、イベントコンパニオンが居ない方が良いと考えているわけではなく、管理者目線だと、指示する人間がいれば、それは管理コストが増え仕事が増えるという事実があるという事。

つまり、管理コストが低い(必要以上に気を遣わなくて済む)人にお願いできた方が、現場はやりやすいとも言える。

まぁでも、これはあくまで現場目線なので、起用要件を決める代表のさじ加減でしかないので、
あんまり意味のない考察だったりもする。


4. 代表による当日のイレギュラーお手伝いさんのなどの起用がなかったため、不意な余計な仕事が発生しなかったこと
→3に関連して重ねて補足をしておくが、仕事を頼まれてくれる人には特に負の感情はなく、むしろ引き受けてくれてありがとうございます、助かりますの精神である。
筆者の負の矛先が向くのは、そのお願いするまでの段取りが悪い代表。

5. 試遊は無い事になっていたので、提出要項や来客対応が楽だったこと

こんなところだろうか。

まとめると、
「会期中4日間は、責任者としての仕事(意思決定をしなければならない事柄)が殆ど発生しなかった」
という、頭のリソースを使うことが殆どなかったおかげだろう。
実際、想定外の事は多少は起きたものの、すぐに対処できる物や、大した問題にならない事ばかりだったので、特に大きな問題なく無難に終えることができた。

代表は、来年も出展する気でいる。
仕事であるので、代表の目的に沿った出展になるようにすることが第一ではあるが、
それ以外の些事事項に関しては、ここに備忘録を残しておくことで、
出展作業などを、体系的に楽ができるようしていければ良いと思う。

近いうちに、去年と比較した今年の出展の良い所、悪い所などの感想記事をあげる予定。