困った時の自分用メモ

読んだ本を考察してメモったり、自分でいじった物の感想をメモったりする場。週1更新を目指します。

本の話〜ハッピーエンドを前提として(この世は頭のいい女、がまん強い女ほど幸せになりにくいように仕組まれている〜

この本読んだ。
もともと、

www.zentei-happy-end.com

このブログを見て、気になっていた本だったので、読んだ。

○どんな本か
一般的な女性は、彼氏が欲しい、結婚したい、モテたいなどの要望を抱くと思うが、
それが中々できないと嘆く人が多い。
この本の筆者は、自分の体験談と、経験則からくる推測で、
恋愛のハウツーを記載してくれている。

当ブログ主は男であるが、この本は女性向けである。
しかし、男が読んでも、読み物としては面白いとは思う。

○なぜこの本を読んだか
単純に、このブログを書いている人の思考が面白く、
共感できる部分が多かったから。

特に、
「全ての出会いは運命の出会いである」や、
「運命的に出会った人が、運命の人とは限らない」辺り。

○どんな人が読むといいか
こればっかりは、興味がある人としか言えない。
この手のハウツー本は、万人に効果があるものなど存在せず、
共感できるか、自分で気づきを得られるかが全てである為。

その中でも、女性で彼氏が欲しいけど、なかなか出来ないと感じて、行き詰まっている人がいるのであれば、
思考を広げる意味で、一読の価値はあるかもしれない。

男が読むのは、後述の感想に記載した理由でヤメておいた方が良いかもしれない。

○感想
この手の本を読んでしまうと、新規で出会う女性や男性全てにおいて、
「あー、多分手法を用いて色々建前言っているんだろうな」
と、疑心暗鬼に陥りやすくなるので、その気がある人は読まない方が良いかもしれない。
こと、ビジネスにおいては重要なスキルだったりするが、良好な関係を築こうとしている人間に対して、この思考が始まってしまうと、人と仲良くなるために必要な時間が非常に長くなる。

筆者もこの人種であり、建前なんて物はなくなってしまえばいいのにと感じている人間なので、
相手の発言をそのまま受け取れなくなって、勝手に苦しい思いをしている。

自分語りはさておき、感想というより、備忘録。

○双方のパートナー合意の物、複数の人間と関係をもつ「ポリアモリー」という恋愛形式があるらしい事

○あざとい女子終了のお知らせは、特に感じてはいないが、やはり本心で語ってくれる人、偽りの無い人、つまりそれらを感じさせない人が、長くにわたって良い関係でお付き合いをしたいとは思う。
あざとい女子は、キャバクラのように男が自尊心等を満たす際に、非常にありがたい存在ではあるが、
その人とより深い仲になりたいかと言われたら、筆者はNOである。

○男が女性に会った時の、「セックスしたい」「セックスしなくてもいい」「手に負えない」のカテゴリわけは、表現は違えど、カテゴリわけをするというのは共感できる。

○男性は過去に嫉妬するのも、共感できる

○人は、生きているだけで誰かの迷惑になっている。迷惑をかけないで生きている人間なんていない。
それを、感謝することで、人の迷惑も許せるようになる。
この考え方は、ちょっと忘れないようにしたい。
これができるようになった時、人とのお付き合いの仕方も変わる気がする。

○人を愛するという事は「お互いの価値観の違いを認め合う事ができる」という事。これは、本を読む前から筆者も感じていた。

○「してあげる」ではなく、「自分がしたかったから」も、本を読む前から筆者も感じていた。