困った時の自分用メモ

読んだ本を考察してメモったり、自分でいじった物の感想をメモったりする場。週1更新を目指します。

フランス旅行の話~ピエルフォン城への旅行計画~

ピエルフォン城へ行こうとした場合、まず日本語の情報の少なさに驚くだろう。
筆者も行き方を調べるのに、相当苦労した。
というわけで、実際に行って帰ってこれたので、情報を共有する。

実体験で言えば、ピエルフォン城へ観光をしたい場合、金がかかる事さえ気にしなければ、実はあまり難しくはない。
逆に、お金を少しでも無駄にしたくないという事であれば、かなり手間がかかる。

手間がかかる理由としては

・コンピエーニュ→ピエルフォンまでのバスが、8時30分くらいに来るバス一本のみ。
しかも、日曜は運行していないらしい
(それっぽいバスが到着しているのは確認できたので、バスその物は土曜日でも動いているとは思う)

・パリ北→コンピエーニュで8時30分に間に合おうとすると、6:30発~7:50着の電車しかないので、コンピエーニュ駅で少し待つ必要がある。
幸い、駅中に待合スペースはあるが、寒さを快適にしのげる程ではないので、厳しい待ち時間となる。
また、Relay(駅ナカ雑貨店)があるので、温かい飲み物や軽食は買えるが、良くわからないタイミングで閉まったりするので、これもあてにできない。
さらに、駅にトイレが無かったので、早朝は用を足せる場所がない。
一応、徒歩10分のところにSubwayがあり、そこは8時くらいから営業しているみたいだが、実際に行ったわけではないので、保証はできない。

・ピエルフォン城の開館時間は、夏季で9:30。冬季は10時と、8:30から20分かけて城下についても、少し時間が余る。
そして、その時間に暇を潰せる店などは、ピエルフォン城下には存在しないと思われる。

・帰りのバスも、14時か17時か、ともかく本数が少ないし、本当に来るのかもわからない。

・コンピエーニュ→パリ北までの電車は、1時間に1本程度は存在するが、それでも間が空く時は空く(15時の次は、17時など)ので、これもコントロールが難しい

このような理由から、筆者は比較的時間のコントロールが効きやすい、タクシーで往復する手段を取った。幸い、タクシーは8時頃でも、駅前に2~3台は常駐していた。

ミスったのが、開館時間の事を考えてなくて、バスで行くつもりの時間でTERチケットを取ってしまったので、コンピエーニュ駅で1時間30分くらい待ってしまったが、手間だったのはその程度で、後は驚くほどにスムーズに行って帰ってこれた。

タクシーの運転手さんがいい人だったので、迎車料金はかからなかった為、往復75ユーロ程だったが、迎車料金を考えると、100ユーロは見ておいた方が良いだろう。

バスであれば、片道1~2ユーロだったと思うので、バスを使いたくなるが、それはそれで、帰りのバスが本当にくるのかどうかと、開館までの時間をどのように過ごすかが課題になる。

一番いいのは、レンタカーを借りていくことだと思う。
一応、駐車スペースも存在するようだ。

往復タクシーで行くと決めたら、タクシーの運転手さんに、迎車の頼み方を聞いておこう。

この往復タクシーを前提で計画を立てるとしたら、

・8時台発、9時台着以降のパリ北→コンピエーニュのTERに乗る。
・コンピエーニュに着いたら、タクシーに乗る。帰りの迎車依頼方法も聞く。
・14時くらいに到着するように迎車をお願いしたら、10~13時くらいで城と城下を見学。
・13時くらいから、城下のレストラン(飯屋は幸い2、3店舗は営業していた)で時間を潰す。
・13時くらいに、14時到着してくれるように迎車を頼み、14時30にコンピエーニュ駅に戻れれば、15時のパリ北駅のTERに乗れる。

こんなところだろうか。
↓お昼を食べたお店↓

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どうしてもバスで行く!という人は、

www.oise-mobilite.fr


ここで、バスの情報を調べたので参考に。
Gare SNCF - COMPIÈGNE Stop が、コンピエーニュ駅で、
Mairie - PIERREFONDS Stop が、ピエルフォン城下のバス停(と思われる)