困った時の自分用メモ

読んだ本を考察してメモったり、自分でいじった物の感想をメモったりする場。週1更新を目指します。

本の話〜女に生まれてモヤってる!〜

この本読んだ。

○どんな本か
本の趣旨としては、性差による違和感を女性目線で記した内容であり、 (例えば、女らしいってなんやねん?従順で献身的な事が女らしいんか?とか、美人って本当に得なのか?みたいな) そういった社会的に認知されてしまっている女性像という物に違和感を感じて居る女性2名の話を、対談形式で記した本。 似たような事に悩む女性に対して、何かしら良い捉え方や考え方が出来るようになればいいなという趣旨なのだろう。

○なぜこの本を読んだか
それが、全く思い出せない。
同僚に何かを相談した時に勧められた本だったところまでは記憶しているが、それが何だったのか全く思い出せない。

○どんな人が読むといいか
対談形式で話される他人の話なんぞ聞いていられない、 対談者の主観やエビテンス無しの経験論なんか興味ない、 といった人以外であれば、
男女共に読んどいても、何かしらの知見は得られるんじゃないかなと感じる。

○感想(という名の、筆者備忘録)
〇若さという物の考え方に関して
筆者はこの文章を書いている時点で32歳であるが、これから先の人生で一番肉体が若いのは、今この瞬間であるというのは、確かにその通りだなと思う。
肉体的に今辛いことは、先延ばしにしても楽になる事は無いという事は、頭に入れておくべき事項であろう。

〇性を意識するか、個として意識できるか
どんなに綺麗ごとを並べたとしても、やはり第一印象は見た目で決まると思うし、次の印象は表面的な事(雰囲気、話し方、仕草)で決まると思う。

一人の個人(能力、人柄、性格、思考の好き嫌い)として見るのは、その次のフェーズになると思う。

ただ、第一印象を経て、人として関わろうとする時は、 個としてどう感じるか、という目線を忘れないように心がけたい。

とはいえ、完全に性を取り払えばよいのかというと、そうも思えない。
女性として美しいと感じる事も、男性としてかっこいいと感じる事も、
それは個としての魅力であると思うからだ。

なので、性別の次に個人が来るのではなく、個人の中に性別としての魅力がある、
見たいな思考が良さそうか。
第一印象が見た目(=性別意識が強くでる)なので、入口はどうしても性別の意識から入ってしまうが、
そこを過ぎたら、きちんと個として見るようにしていければ良いかな。

〇忘れる力というのは、重要な力である事
これは、他の人間も似たような事を言っており、筆者も共感できる内容だった。
筆者は忘れられない人間なので、ナチュラルに忘れられるというのは、羨ましいと感じる。

〇選択が間違ったとしても、それを正解にする事
この考え方も良かった。
というか、正解や間違いなんてものはなく、選んだ選択をどのように自分の良い状態にするかが重要であり、
変化に適応していくといった話に通じるところがある。

〇わかったつもりにならないこと
散々考察しておいてなんだが、やはり筆者は男であるので、
どうしても女性側の目線で物事を感じる事は出来ない。
なので、それをわかったつもりでペラペラと意見しない
この話は、ブログ内だけに収めておく。