困った時の自分用メモ

読んだ本を考察してメモったり、自分でいじった物の感想をメモったりする場。週1更新を目指します。

性格診断の話~クリフトンストレングス・テスト~

同僚の出向先の某大手ゲーム会社にて、
社員の適性を判断する1情報として、性格適性診断を受けてもらうそうだ。


https://www.gallup.com/cliftonstrengths/ja/253634/.aspx


こちら、同僚が筆者の結果に興味があるということで、
誕生日プレゼントとして料金払うから(49.99USD)やってみてくれと言われたので、受けてみた。


結論から言えば、自分自身の強み弱みなどを自覚できていない人や、
確信のバックアップが欲しい人は、約5000円支払うだけの価値がある情報を提供してもらえると思うし、
そうでない人も、自分では気づけなかった自分の正確に気づけるかもしれないので、
約5000円は分の悪い出費では無いように思える。


この記事は、その結果と、個人的に思った事を記載した備忘録であるので、
読者に対してはやってみるよいいよ、という情報共有で終わり。


ここから先は、興味がある人だけ見ればいいと思う。

〇筆者の診断結果

drive.google.com

 

〇診断結果の対する考察
筆者の強みは、どうやら「実行力」にあるという診断結果が出た。
これは、筆者の自己評価と当てはまっているので、特に予想外では無かった。


仕事に関しては、要求されている成果を理解し、その為の成果物を出せなければ、経過は無意味という考えで取り組んでいる為、
「その為の成果物を出せなければ」を達成するのが最優先と考えている以上、
実行力が一番上に来るのは当然とも言える。


以前書いた、反省会の記事にも記載しているが、
その反省を実現するための具体的な行動を導き出すという点においても、
実行力の素質が高いのは、自己評価としても妥当であるように感じる。

mochimoffu.hateblo.jp

 

そして、一番低かったのが「影響力」。
主観であり自己評価であるが、筆者は尊敬されない。
また、筆者の教えを真似ようとか、素直に聞き入れ、実際に行動した後輩・部下・同僚もほぼいない。
これは、以前別記事で書いた、人に教える事の難しさが原因だと思っていたが、
筆者の場合は、それ以外にも根本的な原因があるのかもしれない。

mochimoffu.hateblo.jp

 

mochimoffu.hateblo.jp

 

〇各項目に関して、特に気になったもの
・個別化
個人のユニークな資質の興味を持つ、というのは、筆者のコミュニケーションの取り方に影響が出ているなと感じた。
筆者は、人がどのような考えで、様々な物事に取り組んでいるのか興味を持つ。
どのような考え方なのかに興味を持つ。
その為、筆者との会話は必然的に真面目な話になり、
そのような話が苦手な人とは、話が合わないと思うし、
そのような需要には、筆者は適していない。
これは自覚している。

 

・収集心
体験や人間関係も、コレクション要素の一つである、という考え方をしたことが無かったので、
これは新たな知見となった。
言われてみれば、体験・経験・人間関係を収集品という見方をすれば、自分が欲したものはどんな手段を用いてでも欲しがる傾向はあるように思える。
なんなら、それに執着して他の事が手つかずになる事だってある。

 

・自我
唯一の「影響力」の項目だが、ここで言われた事は、まんま突き刺さった。
要は、自分は他人の役に立っている、影響しているという結果に飢えているという物だが、
これは筆者の承認欲求を的確に表しているなと感じた。
確かに、筆者と関わった事で、他人の人生に何かしらのプラスの効果が発揮された、という事実があり、
それを知らせて貰えると、非常に嬉しいという感情がある。

 

・親密性
「友」という定義は、筆者の中ではまだまだ未消化ではある物の、
おおよそ、書いてある事がそのまんま当てはまる。

具体的には、筆者は人と話しをしたい場合は、1on1を好む。
大人数の飲み会でも、話す場合は1on1が良い。

信頼という部分に関しても、当てはまる。
他人を何となく信頼はしないし、人の信頼する面以外は、最初から信頼(期待)をしないという事で、
裏切られたという感情が発生しないように抑制している。
つまり、人と接する時は、信頼する面としない面を切り分けて考えている。

ただ、ここで間違って欲しく無いのは、この感情と「人間性」の好き嫌いは、また別物だという事だ。

不思議な物で、全く信頼できないけど、人としては好きという人もいるし、
色々な面で信頼はできるけど、人としては全く好きではないので、できれば関わりたくないという人もいる。

・規律性、公平性
これは、筆者の「モラル」の拠り所になっているように思える。
筆者基準のこの「モラル」に反し過ぎる人は、関わりたくない。
一緒に居てストレスになるし、見ていて不快になる。

〇今後の取り組み
まずは、長所をそのままもっと高めていくこと。
この診断のおかげで、自分の感情や行動に対して、無理やりな理由をこじつける事が出来たので、
行動をする為の枷が一つ外れたのは、良かったと思う。
収集心、親密性の項目は、今後はもう少し伸ばしていけるように思える。
実際、この診断を受けてから、相手とのコミュニケーションの取り方が変わり、
より、相手の事を深く知れるような話を心がけ、今後ともお付き合いが続いていけるのかどうかを判断するようになった。

影響力に関しては、いわゆる「カリスマ性」のような物は持ちえないので、
ここに関しては、目指すのではなく、
人に何かを教えなければならない時は、体系的に理解してもらえるような手段を講じることで
対策を取っていければ良いと思う。